手汗・顔汗を止めたい!けど止められない人達の悩み

女性の多い美容院とおっさんと汗

美容院

仕事帰り、最近よく見かけるようになった格安美容院に「男性歓迎!」の文字。髪が伸びてきているし、馴染みの理容室は仕事帰りには行けない場所にあるし、ちょっと入ってみようかなという気になってしまった(これがそもそもの間違いだった)。若い頃から小洒落た美容院が苦手だけれど、せっかく歓迎してくれるというわけだし。

美容院に入店してみる事に

入店すると女性店員が笑顔で迎えてくれる(最近感じた事の無い感情が・・・)。カウンターで名前を書いて受付を済まし、着席して順番を待つ。美容院など学生の頃に数回行ったきりだけれど、ここは砕けた雰囲気だから苦手感のあるおっさんの私でもだいぶ居心地がよくてひと安心。馴染みの理容室よりちょうど50倍オシャレだけれど(いつも行ってる理容室はどんだけだよ!?)。

「お疲れ様でした~」

などと、理容室ではまず聞くことのない掛け声にドキドキ。美容院に自分がいるという気恥ずかしさで焦っているのか、額から大粒の汗がドロリンコンと流れ落ちる(効果音w)。それどころか、サウナに居るかのように毛穴中から汗が吹き上がる。この汗は焦りなんかじゃない、室内が暑いのだ!(そうだ!そうだ!)

女性の多さに今更気付く(汗)

ここで「ハッ!」と気が付く。店内を見回すと、女性が90%を占めている。店員はほとんどが若い女性だし、お客はパート帰りっぽい主婦と女学生が多数。逆に、男はわたしと数名の店員、そして主婦の子供ぐらい。しまった、この店は女性の温度感が支配している(やっぱり室温が高かった)。

ドロリンコン(効果音再びw)と湧き出る頭の汗を、他人に晒すわけにはいかない(おっさんの名誉の問題だ)。どうしよう、申し訳ないけれど店を出ようか・・・「◯◯さ~ん」、どこかで自分の名前を読んでいる女性の声がする。

着席

着席

不本意にも鏡台の前に通されてしまった。しかも、担当は見るからに若い女性美容師さん。おっさんの汗など、もっとも受け付けない年代であろうことは想像に難くない。手慣れた動きでカッパのようなアレを着させてくれるが、自分の首筋に手が触れた時、顔色が変わったように見えた。

こんな時は心頭滅却するしかない。精神を安定させ、できるだけ汗をかかないよう試みるも、なかなか生理現象を止めることができない。そして、とうとう「お店の中暑いですよね、すみません」などと言われてしまった。きっと彼女の手は自分のかいた大汗でベットベトになっていたのだろう。はああ・・・・・・申し訳ない。

いや、とはいえ「男性歓迎!」というなら、多少は男が過ごしやすい温度設定にしてくれてもいいとは思うのだけれど(頼めば良いのに)。女性は寒がりだろうけれど、多くの男は暑がりなのだから。大汗のおっさんの頭を触るのはそりゃイヤでしょう。だけれど、大汗をかいているおっさんだって恥ずかしいのだ(それは分かって欲しい)。

おっさんはいつもの理容室へ

その後、いつもの理容室にいったのだけれど、男のことがよくわかった冷房の効き具合にほっと安心。それにしても、おっさんの汗頭を担当させてしまった彼女には申し訳ない気持ちで一杯なのだ。